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2010年2月28日 (日)

記者クラブ解体とナベツネの独裁体制の関係~@iwakamiyasumi岩上安身つぶやき編集

ちょっと続き。

たぶん、記者クラブの主催する記者会見の現状というのは、

多くの方にはピンとこないと思います。

分かりやすく言うと中学生の「シカト」です。徹底的な無視です。

そこに僕ら、クラブ外の記者が

存在しないかのようにふるまう。

そんな現場で、穴をあけていくのは、

すごく疲れるんですよ。

続き。

では、彼らがみんな程度の低い、

幼稚な人間なのか、といえば、もちろんそんなことはない。

個別に会えば、まったく違う顔を見せるでしょう。

僕にも、

尊敬できる、魅力的な記者の友人・知人はたくさんいます。

でも、会見の場という、「情報利権」にかかわる場では、

まったく別の顔になるんですよ。

続き。「シカト」というのは、疎外されている人間に対して、

憎悪の感情など抱いていない人でも、

その人物と親しく話すだけで、

今度は自分も疎外されてしまうという恐怖によって、

広がっていきます。同じようなことです。

クラブ外の記者というのは、排除の対象であり、

アンタッチャブルなんです。

続き。

問題は、そうした排除の論理を

徹底させている源をたどっていくと、

大ボスにまでたどりつく、

ということです。

誰も遠慮して言いませんが、

世界最大の発行部数を誇る

読売新聞のトップである

渡邉恒雄氏のトップダウン抜きにして、

読売・日テレの、今の論調はありえない。

組織として徹底しています。

続き。昨日のシンポジウムで、

安田弁護士が

「権力が主力として頼みにするのは読売。

読売は組織として動いている」と

発言していましたが、同感です。

なぜ、組織として動かせるのか。

トップである渡邉氏の権力の振るい方の鍵があります。

「渡邉恒雄 権力とメディア」の中の一節を引用すると

続き。

「渡邉は仕事でミスをした編集局幹部たちを次々と呼びつけ、

自分の机の前に立たせたままで怒鳴りつけていた。

(中略)

『俺は才能のあるやつなんか要らん(中略)

俺は社長になる。

そのためには才能のある奴なんか邪魔だ。

俺にとっちゃ、

何でも俺の言うことに忠実に従うやつだけが

優秀な社員だ」

続き。

講談社文庫版の398頁からの引用です。

同様のエピソードや証言は、いくらでも収集できます。

こうしたトップのもとで働く社員は、

上を見上げるヒラメにならざるを得ない。

逆らえば何もかも失います。

記者クラブというカルテルの解体に

トップが同意していなければ、

現場の記者は何もできません。

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